コーヒーが好きなのですけどね。
カフェインレスコーヒーを飲んでるんですけど、まあ物足りないんです。
コク?…キレ?…あとは深み?かな…?よくわからんのですけどやっぱり物足りないんですよ(あやふや)
先日助産師さんにそれを言ったら、「普通のコーヒーなら2〜3杯飲んでも全然大丈夫よ!」ってことなので普通のコーヒーを買って帰ったのですけど。
普通のコーヒーって何?ってなりまして…
家で入れるとカップのサイズもコーヒーの量も全然違うし。
ごたごた考えても仕方ないので自分で計算することにしました。
そもそもブラックコーヒーを飲まない問題
2〜3杯まで…って書いてありますけど、これはなんなのか?
私はブラックが飲めないので、牛乳で割ってカフェラテにして飲みます。
なので「実は倍量飲んでOKなのでは?!」みたいな気持ちでおります。
ということなので、今回調べたのは…
- 実際に国の基準で定められているカフェイン摂取量の上限
- その数値を踏まえてうちのマグカップを使ってカフェラテを作ったときのカフェイン量
です!
妊娠期・授乳期のカフェイン摂取量の目安
まずはこれを知ることから始めてみます。
日本の基準である、厚生労働省の基準。
それから厚労省HPにも書かれている、やや厳しめの英国食品基準庁(FSA)の基準も見てみます。
厚生労働省の基準
厚生労働省は、授乳期・妊娠期のカフェインの上限を300mgとしています。
(参考:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」)
一方、内閣府の食品衛生委員会によると、コーヒー100mlあたりに含まれているカフェイン量は60mg。
(参考:食品衛生委員会「食品中のカフェイン」)
なので、ブラックコーヒーなら1日500mlまでOKという計算になりますね。
英国食品基準庁の基準
一方厳しめの英国食品基準庁では、授乳期・妊娠期のカフェインの上限を200mgとしています。
(参考:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」)
結構下がっている…!!
イギリスでコーヒー飲むわけではないので同じく食品衛生委員会の100mlあたりカフェイン60mgに当てはめると…
ブラックコーヒーでは1日300mlが限界、ということになります。
うちのマグカップとカフェラテ事情
カフェインの上限はわかりました。わかりましたよ。
でも、100mlあたり…とか言われましても…
そもそも普段使っているマグカップにいくら入ってんの?
ということで、
- 日々実際どれくらいの量コーヒーを飲んでるのか
- 実際飲んでOKなのか、計算していきます。
実際に私が普段飲んでいるコーヒー量
今使ってるのがこれです。KFCでもらったスヌーピーのやつ。超可愛い。
だいたいなみなみ入れて200mlくらいですが…
実際カフェラテを作るときにいれるコーヒーはこれくらい。
半分ちょっと多いくらいで、これに牛乳をたします。牛乳多めラテ。
1日3回入れてみて計量すると、コーヒーは1回130〜150mlになりました。
厚生労働省基準での計算
1回のコーヒー摂取量を150mlとして計算してみます。
ここで含まれるカフェイン量は90mg
ではカフェイン上限の300mgまで飲もうとすると、
300mg÷90mg=3杯とちょっと
ということで、厚労省基準の場合は1日3杯が限界かな、と思います。
英国食品基準庁での計算
同じく1回のコーヒー摂取量を150mlとすると、カフェイン量は90mg。
より厳しいカフェイン上限の200mgまで飲むと…
200mg÷90=2杯とちょっと
なので、英国食品基準庁の場合1日2杯となります。結構厳しい……
冒頭、実は倍量飲んでOKなのでは?!とか言ってたけどダメでしたね…
調べておいてよかったです。
結論:カフェラテでも1日2〜3杯まで
うちの家マグカップ基準によると(なんだそれ)厳しい英国食品基準庁に合わせるなら2杯、厚労省なら3杯までという計算結果になりました。
オッケーじゃあ200ないし300mgビタビタ飲めるようにするね!!
という考え方もありますけども…微量ですがカフェインはチョコレートとかにも含まれてるので注意が必要だったりもします。
多少余裕を含ませていたほうが安心。
あとは、カフェインレスと普通のコーヒーを交互に取るとか。
紅茶は100mgあたりのカフェイン量がコーヒーの半分なので、たまには紅茶を選ぶとか。(毎日毎回コーヒーだと飽きるし)
あっ玉露のお茶はちょっと待ってくださいね、玉露のカフェイン量は100mlあたり160mgと、コーヒーの3倍近いので。
なんにせよ、自分が普段飲む量を考えながらあんまりストレスなくティータイムを楽しめるといいな〜と思います。